【ニューヨーク=山本正実】11日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、国際的な指標であるテキサス産軽質油(WTI)の11月渡し価格が一時、1バレル=83・67ドルまで上昇し、9月20日につけた史上最高値(84・10ドル)に迫った。小恋
終値は前日比1・78ドル高の1バレル=83・08ドルと続伸した。
国際エネルギー機関(IEA)が、この日発表した10月の石油市場月報で、2007、08両年の石油需要がいずれも前年実績を上回ると予想したため、買いが優勢となった。
外国為替市場で、ユーロなどに対するドル安が続いており、ドル建てで取引される原油先物に割安感があると海外の投資家が見たことも、買いの動きが強まった要因と見られる。
(2007年10月12日10時21分 読売新聞)
Thursday, 11 October 2007
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